現代外国人名録2016 「マハムードジブリル」の解説
マハムード ジブリル
Mahmoud Jibril
- 職業・肩書
- 政治家 国民勢力連合(NFA)代表 元リビア暫定政府首相
- 国籍
- リビア
- 生年月日
- 1952年5月28日
- 学位
- 博士号(ピッツバーグ大学)
- 経歴
- 米国ピッツバーグ大学で政治学などの博士号を取得。米国や中東を舞台にコンサルタント業に従事。2007年カダフィ政権に請われて経済開発理事会総裁(閣僚級)に就任、民営化や市場開放を通じた近代化に取り組む。2011年2月反政権デモが起こるといち早く政権を離脱してムスタファ・アブドルジャリル議長らと反カダフィ派の中核組織であるリビア国民評議会(TNC)を設立。同代表、暫定政府首相を務め、カダフィ政権打倒に際してTNCを国際社会にリビアの正統な統治組織として認めさせるなど、優れた外交手腕を発揮した。2012年国民勢力連合(NFA)を設立して代表に就任。反カダフィ派内では親欧米のリベラル派。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報