マーセル加工(読み)マーセルかこう(その他表記)mercerization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マーセル加工」の意味・わかりやすい解説

マーセル加工
マーセルかこう
mercerization

シルケット加工ともいう。綿の加工法の一種で,J.マーサーによって発明された (1850) ところから,この名がある。綿繊維を冷濃のカセイソーダ液につけると,アルカリ液を吸収して著しく膨潤,収縮する。そのあとでカセイソーダを除去すると絹のような光沢が加わり染色性を増すようになる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む