ミクロポーラスPTFEフィルム(読み)みくろぽーらすぴーてぃーえふいーふぃるむ

世界大百科事典(旧版)内のミクロポーラスPTFEフィルムの言及

【防水加工】より

…このフィルムは,水蒸気を通し,水滴をはじくだけでなく,耐水圧性がきわめて大きく,防風性,保温性が大きい。このミクロポーラスPTFEフィルムを他の布とラミネートすることにより,さらに,防風・保温性に優れた素材が得られる。アメリカのゴアW.L.Goreによって開発されたゴアテックスファブリック(商標)に始まるものであるが,現在では,このほか,撥水(はっすい)剤を添加したポリウレタンを添加して,織物に湿式コーティングした微多孔膜積層タイプのもの,防風性はやや劣るが柔らかい風合いの極細繊維の高密度織物タイプのものが市場にでている。…

※「ミクロポーラスPTFEフィルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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