すべて 

ムチツノガイ(読み)むちつのがい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ムチツノガイ」の意味・わかりやすい解説

ムチツノガイ
むちつのがい
[学] Antalis rhabdotum

軟体動物門掘足綱ゾウゲツノガイ科のツノガイ。相模(さがみ)湾から九州の水深100~600メートルの泥底にすむ。殻長55ミリメートル、殻口径4ミリメートル。殻表は光沢のない灰白色で、約15本の縦肋(じゅうろく)があり、曲がり方は弱い。

[奥谷喬司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む