ユグノー教徒

デジタル大辞泉プラス 「ユグノー教徒」の解説

ユグノー教徒

ドイツの作曲家ジャコモ・マイヤベーアのフランス語による全5幕のオペラ(1836)。原題《Les huguenots》。17世紀のフランスで起きたユグノー教徒の大虐殺を題材にした作品

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のユグノー教徒の言及

【マイヤーベーア】より

…31年最初のフランス・オペラ《悪魔のロベールRobert le diable》をパリのオペラ座で発表し,大成功をおさめる。その後に書かれた代表作にはグランド・オペラ《ユグノー教徒Les Huguenots》(1836初演),《予言者Le Prophète》(1849初演),《アフリカの女L’Africaine》(1865初演)などがある。彼のグランド・オペラは,ドイツ,イタリア,フランスのオペラ・スタイルを折衷し,その華麗な舞台効果によって,当時広く一般聴衆に歓迎された。…

※「ユグノー教徒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android