題材(読み)だいざい

精選版 日本国語大辞典「題材」の解説

だい‐ざい【題材】

〘名〙 学術研究・芸術作品の主題となる材料。
※比興詩を論ず(1905)〈角田浩々歌客〉六「白星は題材着想に生面を拓くに苦心し」
※写生紀行(1922)〈寺田寅彦〉「うちの庭とは比較にならない程いい題材が」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の題材の言及

【主題】より

…芸術作品は,もとより素材に形成作用をほどこして成るものである。その素材は題材と媒材(油彩画ならば油絵具のごとき表現手段)に2分されるが,題材は主題と置きかえられるほど両者は密接に結ばれている。ことに美術における主題とはほとんど題材をさすとみなしてよかろう。…

※「題材」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

緑酒

〘名〙 緑色の酒。よい酒。うまい酒の色としていう。※菅家文草(900頃)五・雨晴対月「緑酒猶催醒後盞、珠簾未レ下暁来鈎」※一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて(1902)〈矢野勘治〉「嗚呼玉杯に花うけて 緑酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android