山川 世界史小辞典 改訂新版 「ラテラノ教会会議」の解説
ラテラノ教会会議(ラテラノきょうかいかいぎ)
Lateran
ローマのラテラノ大聖堂で開かれた全世界カトリック教会会議。5回(1123年,39年,79年,1215年,1512~17年)あって,それぞれ叙任権,異端説,教皇選挙法,十字軍など重要事項を議し,教権を確立した。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...