ララムスタファパシャモスク(その他表記)Lala Mustafa Paşa Mosque

デジタル大辞泉 の解説

ララ‐ムスタファ‐パシャ‐モスク(Lala Mustafa Paşa Mosque)

キプロス北部の港町ファマグスタにあるイスラム寺院。元はフランスのリュジニャン家統治下の14世紀に、フランス風ゴシック様式で建造された聖ニコラ大聖堂。16世紀になると、オスマン帝国支配の下、イスラム寺院に転用された。以降、マグサ(ファマグスタのトルコ語名)のアヤソフィアと称されたが、20世紀半ば、キプロス攻略に貢献したオスマン軍司令官ララ=ムスタファ=パシャを冠した現名称に変更された。ララムスタファパシャジャーミー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む