リウィア・ドルシラ(その他表記)Livia Drusilla

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リウィア・ドルシラ」の意味・わかりやすい解説

リウィア・ドルシラ
Livia Drusilla

[生]前58.1.30.
[没]後29
ローマ皇帝アウグスツスの妃。前 38年前夫 T.ネロと別れてオクタウィアヌス (のちのアウグスツス) の妻となった。2人の間に子はなかったが,彼女は夫に強い影響を与え,政治についても助言した。また前夫との子チベリウスを帝位につけるため,次々と対抗者を暗殺したといわれる。美貌,聡明をうたわれ,夫の死後ユリア・アウグスタと称され,死後孫の皇帝クラウディウス1世によって神格化された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む