リードオフマン(読み)りーどおふまん(その他表記)lead-off man

関連語 名詞

知恵蔵mini 「リードオフマン」の解説

リードオフマン

野球やソフトボール打順が1番の打者のこと。イニングごとの最初のバッターをさす場合もある。勝率に大きく関わる先制点を狙うため、打率出塁率が高い選手リードオフマンに起用される。幅広い球種に対応できる高い技術力と、飛距離が短くても塁に出られる足の速さが必要となる。出塁してからはリードで相手投手にプレッシャーをかけたり、盗塁で進塁することが求められ、駆け引きの能力も問われる。日本のプロ野球の代表的なリードオフマンとしては柴田勲、真弓明信、高橋慶彦イチロー松井稼頭央、秋山翔吾らがいる。

(2020-4-9)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

とっさの日本語便利帳 「リードオフマン」の解説

リードオフマン

先頭打者。打順が一番の選手を指す場合と、その回の先頭を指す場合とがあり、チャンス糸口を作る。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android