レオノーレ(その他表記)〈ドイツ〉Leonore

デジタル大辞泉 「レオノーレ」の意味・読み・例文・類語

レオノーレ(〈ドイツ〉Leonore)

ベートーベン管弦楽曲。第1番から第3番まで、1804年から1807年にかけて作曲オペラフィデリオ」の上演に際し序曲として演奏された。

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デジタル大辞泉プラス 「レオノーレ」の解説

レオノーレ

ドイツの作曲家L・v・ベートーヴェンの3つの序曲(1800-1807)。原題《Leonore》。オペラ『フィデリオ』のために作曲された。

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世界大百科事典(旧版)内のレオノーレの言及

【フィデリオ】より

…舞台は18世紀半ばの市民革命期のスペインで,圧政に苦しむ民衆の中から立ち上がったフロレスタンは官憲の手により不法に捕らえられ投獄される。男装し,フィデリオと名のったフロレスタンの妻レオノーレが夫を救出するという愛による救済と革命期の理想主義を描く。フランスの台本作家J.N.ブイイの原作(フランス語)《レオノーレ,または夫婦の愛Léonore,ou L’amour conjugal》に基づく。…

※「レオノーレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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