レンズ状層(読み)レンズじょうそう

百科事典マイペディア 「レンズ状層」の意味・わかりやすい解説

レンズ状層【レンズじょうそう】

他の地層中にレンズ状にはさまる地層。すなわち末端凸レンズの末端のように薄くなって尽きる地層。この言葉は,地層が小規模な場合に使用することが多い。地層の末端は常に薄くなって消えるわけではなく,垂直的に急激に地層が切れる場合,不規則に横に移行する場合などもあり,言葉どおりのレンズ状層はその特別な場合である。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む