現代外国人名録2016 「ロベールゲディギアン」の解説
ロベール ゲディギアン
Robert Guédiguian
- 職業・肩書
- 映画監督・プロデューサー,脚本家
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1953年12月3日
- 出生地
- マルセーユ近郊エスタック
- 学歴
- エクサン・プロヴァンス大学(社会学)
- 受賞
- ジョルジュ・サドゥール賞〔1981年〕「Dernier été」
- 経歴
- 父はアルメニア人、母はドイツ人。大学卒業後、映画脚本の執筆を手掛ける他、助監督として活動。1981年マルセーユを舞台にした「Dernier été」で監督デビュー。以来、プロデューサーであり友人でもあるジル・サンドーズとともに、マルセーユを本拠地にそこに生きる労働者や失業者たちの心の内をリリカルに描いた作品を撮り続ける。’97年の「マルセイユの恋」でセザール賞作品賞・監督賞にノミネート。’98年の「幼なじみ」で世界的に知られる。他の主な監督作品に「Rouge midi」(’83年)、「A la vie!à la mort!」(’94年)、「マリウスとジャネット」(’98年)、「キリマンジャロの雪」(2011年)などがある。1998年フランス映画祭横浜のため来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報