ロン・ティボーコンクール

共同通信ニュース用語解説 の解説

ロン・ティボーコンクール

フランスを代表する音楽家だったピアニストのマルグリット・ロンとバイオリニストのジャック・ティボーが1943年に開催した両楽器のコンクール将来有望な若手演奏家を見いだし表彰するのが目的で、1位となったピアノサンソンフランソワバイオリンのミシェル・オークレールはその後世界的な演奏家となった。2011年に声楽部門が加わり、著名ソプラノ歌手だったレジーヌ・クレスパンの名前も冠した「ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール」となった。(パリ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む