わか

普及版 字通 「わか」の読み・字形・画数・意味

下】わか

くぼみ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内のわかの言及

【ウシ(牛)】より

… 牛肉は表面的には禁忌として食べなかったが,牛の皮革は武具その他に重要で多く利用され,中世ポルトガル人の渡来時には屠殺して食用に供する風も広まった。この肉をワカと称したのはポルトガル語に由来し,鎖国後しだいに廃れたが明治時代になって文明開化の象徴のように牛なべが賞味されることになった。牛馬の腹の中の石は鮓答(さとう),あるいはヘイサラバサラと俗称し,昔は薬効があるとして貴重視され,随筆などに多く記載されているが,胆石などと同様の生成物である。…

【おしら信仰】より

…オシラ様の祭日を縁日とか命日と呼び,神棚から出して神饌を供えて祭りを行ったり,オセンダクを着せ替えたりする。祭りのために,イタコやワカ,シンメイミコなどの巫女をやとい,両手にオシラ様をもち上下左右に振り舞わせながら,祭文などを語り唱える。これをオシラアソバセという。…

【シャマニズム】より


[日本のシャマニズム]
 日本のシャマニズムは,3世紀半ばころの邪馬台国の女王卑弥呼に代表される女性シャーマンを主体とする流れが,歴史を貫いて現在に及んでいる。東北地方のイタコ,ゴミソ,カミサン,オナカマ,ワカ,各地の行者,祈禱師,卜師などと呼ばれる民間職能者,南西諸島のユタ,カムカカリヤー,モノシリなどは,その大多数がシャーマン的性格・役割を有すると見られている。多くは女性であり,彼らを中心とする宗教形態(シャマニズム)は日本の基層宗教または固有信仰の主要部分を成している。…

※「わか」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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