ワートマンニン

栄養・生化学辞典 「ワートマンニン」の解説

ワートマンニン

 C23H24O8 (mw428.44).

 ウォルトマンニンともいう.抗菌性抗生物質一つであるが,近年ホスファチジルイノシトール3-キナーゼの特異的阻害剤であることが明らかにされ,細胞内情報伝達機構研究の有用な手段として使われている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android