アドレナリン作動性神経

世界大百科事典(旧版)内のアドレナリン作動性神経の言及

【アドレナリン】より

… アドレナリンは血液脳関門を通過しない。また,アドレナリンの作用は交感神経が興奮したときの効果ときわめてよく似ているところから,かつては交感神経の興奮に際して神経終末からアドレナリンが遊離されるものと考えられたことがあり,アドレナリン作動性神経adrenergic neuronという語が生まれた。その後,交感神経終末から興奮を伝達する物質として遊離されるのはノルアドレナリンであることが明らかとなったが,アドレナリン作動性という言葉は現在も広く使われており,伝達物質としてノルアドレナリンないしアドレナリンを放出する神経をアドレナリン作動性神経と呼ぶ。…

※「アドレナリン作動性神経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む