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イガ(衣蛾) イガ

百科事典マイペディアの解説

イガ(衣蛾)【イガ】

鱗翅(りんし)目ヒロズコガ科の1種。温帯〜寒帯に広く分布する。開張12mm内外で灰茶色。幼虫は黄白色,10mm内外,毛織物,毛皮などを食害し,毛をつづって巣を作る。

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世界大百科事典 第2版の解説

イガ【イガ(衣蛾) Tinea translucens】

鱗翅目ヒロズコガ科の昆虫(イラスト)。ごく小型のガで,開張1.2cm内外。幼虫が羊毛,毛皮などを食べ,家屋内や倉庫にすむため,人為的に各地へ運ばれてきた。ヨーロッパから中国に分布するT.pellionella(英名clothes moth)と同じとされていたが,最近の研究によって表記の学名のような別種とされている。日本のほか,ヨーロッパ,旧ソ連,インド,アフリカからアメリカ大陸にも分布している。幼虫は白色の筒巣の中に体を保護し,頭胸部を出して,絹布,皮革,毛織物などを食べる。

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世界大百科事典内のイガ(衣蛾)の言及

【ガ(蛾)】より

…そして次のような科が日本に分布している。ボクトウガ科(7種),ハマキガ科(556種),ホソハマキガ科(40種),ミノガ科(21種),ヒロズコガ科(33種),チビガ科(2種),ハモグリガ科(19種),ホソガ科(136種),コハモグリガ科(5種),アトヒゲコガ科(12種),ヒカリバコガ科(2種),スガ科(81種),メムシガ科(26種),ナガヒゲガ科(2種),ホソハマキモドキガ科(19種),ササベリガ科(2種),マイコガ科(2種),ホソマイコガ科(1種),ヒロハマキモドキガ科(2種),スカシバガ科(25種),ハマキモドキガ科(32種),ニセハマキガ科(1種),マルハキバガ科(57種),スヒロキバガ科(9種),ニセマイコガ科(10種),ヒロバキバガ科(1種),クサモグリガ科(4種),ツツミノガ科(26種),ネマルハキバガ科(2種),キヌバコガ科(2種),カザリバガ科(24種),ヒゲナガキバガ科(13種),キバガ科(75種),ニセキバガ科(1種),ニジュウシトリバガ科(3種),シンクイガ科(10種),マダラガ科(28種),セミヤドリガ科(2種),イラガ科(26種),セセリモドキガ科(3種),マドガ科(24種),メイガ科(600種),トリバガ科(56種),カギバガ科(30種),オオカギバガ科(2種),トガリバガ科(38種),シャクガ科(790種),ツバメガ科(4種),フタオガ科(18種),アゲハモドキガ科(1種),イカリモンガ科(2種),カレハガ科(20種),オビガ科(1種),カイコガ科(5種),イボタガ科(1種),ヤママユガ科(12種),スズメガ科(70種),シャチホコガ科(120種),ドクガ科(52種),ヒトリガ科(107種),ヒトリモドキガ科(5種),コブガ科(39種),カノコガ科(3種),ヤガ科(1200種),トラガ科(6種)。以上のように,日本産のガは4500種にも達しているが,チョウの種数はその1/20くらいしかない。…

※「イガ(衣蛾)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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