コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

インターネット依存症 いんたーねっといぞんしょう internet dependence

2件 の用語解説(インターネット依存症の意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

インターネット依存症

インターネットは、新しい情報収集やコミュニケーションの手段であるため、アルコールや薬物のように依存症と本人が認めるのは難しい。しかし、自殺系サイトで知り合った同士のネット心中が話題となり、その影響力の強さと危険性が再認識させられた。特にチャットやネットワークゲームなど、双方向性の強いサイトほど独特の世界を構築しやすく、日常とは違う連帯感や親密感が生まれる。現実での人間関係や家庭生活に疲れ、学校や仕事などでストレスがあると、インターネット上の疑似世界は安心で所属感の強い場所となり、悩みを回避させてくれる。インターネット上の知り合いを失うことは、大切な親友を失うのと同等の怖さと喪失感がある。自分の姿を見られることがないので仮想の自分を生きることもでき、一方、声や姿がないので相手を理想化することもある。また、自己の違う一面を体験する場合もある。睡眠や家族との交流などが犠牲になるが、インターネットから離れた現実は耐えがたくなり、悪循環が形成される。

(田中信市 東京国際大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

インターネット‐いそんしょう〔‐イソンシヤウ〕【インターネット依存症】

インターネットに熱中するあまり、インターネットを離れると孤独感や絶望感にさいなまれ、睡眠障害や生活リズムの崩れなどの症状に陥る状態。インターネット中毒ネット依存症。→プロセス依存

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

インターネット依存症の関連キーワードインターネットワーキングインターネット検索インターネット・マーケティング・リサーチインターネット視聴率インターネットコミュニティーインターネットTVインターネットトラフィックインターネットスラングデジタルコミュニケーションザ・インターネット

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone

インターネット依存症の関連情報