ウェッブ夫妻(読み)ウェッブふさい(その他表記)Webb

旺文社世界史事典 三訂版 「ウェッブ夫妻」の解説

ウェッブ夫妻
ウェッブふさい
Webb
(夫)Sidney 1859〜1947
(妻)Beatrice 1858〜1943

ともにイギリスの社会学者・社会民主主義者
シドニーは1885年フェビアン協会に加入労働党の結成後はその理論的指導者となり,週刊誌「New Statesman and Nation」を創刊,第一次世界大戦後は労働党内閣の閣僚にもなった。ベアトリスとは1892年に結婚し,ともに社会主義運動に尽くした。共著に『労働組合運動史』『産業民主主義論』『イギリス救貧法史』などがある。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む