エキシマーレーザー

化学辞典 第2版 「エキシマーレーザー」の解説

エキシマーレーザー
エキシマーレーザー
excimer laser

希ガス原子どうし,希ガス原子とハロゲン原子,水銀とハロゲンなどの励起二量体,まれには三量体の電子遷移によるレーザー.希ガス原子どうしでは数十気圧,希ガスとハロゲンでは1~数気圧で放電させて発生させる.Ar2(126 nm),Kr2(146 nm),F2(157 nm),Xe2(172 nm),ArF(192 nm),KrF(248 nm),XeCl(308 nm)などがしばしば紫外光源として利用されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android