カーエアコン(読み)かーえあこん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カーエアコン」の意味・わかりやすい解説

カーエアコン
かーえあこん

自動車に搭載された空気調節装置の総称日本では1960年代末に一部高級車に特別注文でつくようになったが、70年代を通じて小型大衆車にも普及した。初期のものは単純なクーラーであったが、現在のオートエアコンは、クーラーとヒーターを一体化し、さらにマイコンを応用して、外気温に関係なく、つねにあらかじめ選択した室内温を保つようになっている。

[高島鎮雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む