キツツキフィンチ(読み)きつつきふぃんち

小学館の図鑑NEO[新版]鳥 「キツツキフィンチ」の解説

キツツキフィンチ
学名:Camarhynchus pallidus

種名 / キツツキフィンチ
目名科名 / スズメ目フウキンチョウ科
解説 / キツツキのように、くちばしで木の枝の中にいる昆虫をとります。とげや小枝を使って、昆虫をつつき出すこともあります。
全長 / 15cm
食物 / 昆虫、果実
分布 / ガラパゴス諸島
環境 / 乾燥した樹林

出典 小学館の図鑑NEO[新版]鳥小学館の図鑑NEO[新版]鳥について 情報

世界大百科事典(旧版)内のキツツキフィンチの言及

【ダーウィンフィンチ】より

…ウォーブラーフィンチCerthidea olivaceaは小さい昆虫を食べる習性をもっており,先が細くとがったムシクイ類に似たくちばしをもっている。キツツキフィンチCamarhynchus pallidus(英名woodpecker finch)はサボテンのとげをようじがわりに使って木の枝の割れ目の奥のほうにいる虫をさぐり出す。道具を使う鳥として有名である。…

※「キツツキフィンチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む