世界大百科事典(旧版)内のコニカC35AFの言及
【カメラ】より
…エレクトロニクスの導入という点では,35ミリカメラとインスタントカメラの分野がもっとも積極的であった。露出の自動化,ストロボとの同調から自動調光を経て,自動焦点カメラはコニカC35AFによって最初に実用化され(1977),35ミリレンズシャッター機はほとんどすべて自動焦点化されるに至った。 カメラにフィルムを装てんする操作を簡略化するためにフィルムのカートリッジ化も行われ,コダック社が63年発表した26mm×26mm画面サイズのフィルムを用いたインスタマチックカメラは,アメリカ,ヨーロッパで一時期大量に販売された。…
※「コニカC35AF」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」