デジタル大辞泉 「ゴーストレストラン」の意味・読み・例文・類語 ゴースト‐レストラン(ghost restaurant) 調理場のみで客席をもたない、宅配専門の飲食業。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「ゴーストレストラン」の解説 ゴーストレストラン 実店舗を持たず、小規模のレンタルキッチンなどで調理した料理を配達代行サービスを利用して販売する営業形態の飲食店。「バーチャルレストラン」とも称される。2013年ころに米国ニューヨークで生まれたとされる。客がオンラインで注文すると、そのデータが配達代行業者と事業者に送られ、配達員の確保や決済なども同時に行われる仕組み。事業者にとっては、実店舗の維持費や人件費、配達員の確保の手間などが省ける優位点がある。客にとっては、オンラインで簡単に注文できて自宅で受け取れる気軽さがメリット。日本では、20年の新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請などで外食を避ける機会が増えたことで急激に広まった。 (2020-11-26) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報