サバ土(読み)サバつち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サバ土」の意味・わかりやすい解説

サバ土
サバつち

岐阜県東部に分布している三紀層の軟質凝灰岩の風化土壌で,客土材料として用いられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のサバ土の言及

【猿投山】より

…北東から南西方向に断層線が走り,山腹には天然記念物の球状花コウ岩(菊石)がみられる。また花コウ岩の風化した〈サバ土〉は陶土の原料として利用される。山麓には三河三宮で武神,農業神として尊崇される猿投神社,古墳時代後期以降の須恵器生産が行われた猿投山古窯址群(猿投窯)がある。…

※「サバ土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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