サブオービタル(読み)さぶおーびたる(英語表記)Suborbital

デジタル大辞泉 「サブオービタル」の意味・読み・例文・類語

サブオービタル(suborbital)

準軌道

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「サブオービタル」の解説

サブオービタル

砲弾のように放物線を描いて飛ぶ飛翔体軌道。高度100キロメートル以上の宇宙空間に到達した後、地上に帰還するもので、「準軌道」と訳される。宇宙空間での滞在時間は数分程度だが、地球周回軌道(オービタル)に比べて簡単かつ安価に宇宙空間を体験できる方法として、米国を中心に民間事業者による宇宙旅行などでの商業利用が進められている。日本では2019年に官民協議会が発足し、サブオービタル機の住環飛行の実現に向けた課題検討が行われている。

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android