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シルム

世界大百科事典 第2版の解説

シルム【ssirǔm】

主として朝鮮半島に居住する朝鮮族の間で伝えられてきた伝統的な力比べをいい,〈韓国相撲〉とも呼ばれる。ハングルでの表記に相当する漢字がないことなどから,朝鮮族の固有の伝統的なスポーツであると考えられている。歴史的には,5世紀ころまでさかのぼることができるといわれ,その証拠として,当時の高句麗墳墓である角抵塚(現,中国吉林省集安)に力士を描いた壁画があり,これが最も古い朝鮮族の流れを汲むシルムの原型であると捉えられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

シルム

〔朝鮮語〕
日本の相撲に類似した朝鮮半島の伝統的格闘技。直径8メートルほどの円形に敷いた砂の上で、腰と片方の足に布製の帯(サッパ)を巻いた二人の競技者が互いに相手の帯をつかんで組み合い、その状態から相手を倒すことによって勝負を決める。

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