チャトランガ(その他表記)〈梵〉caturaṅga

デジタル大辞泉 「チャトランガ」の意味・読み・例文・類語

チャトランガ(〈梵〉caturaṅga)

古代インドの遊び。縦横各8列の盤上に駒を並べ、相手ラージャ(王)の駒を取り合うもので、2人制と4人制がある。チェス原型とされる。チャツランガ。

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世界大百科事典(旧版)内のチャトランガの言及

【将棋】より

…将棋はそれまでの盤上遊戯が駒を競争させるゲームであったのに対し,(1)敵味方の駒が対峙して取りあい,(2)それぞれの駒に性能の差がある,という点で画期的なゲームであった。最古の将棋はサンスクリットでチャトランガchaturanga(チャトゥルchaturは4,アンガangaは組)とよばれ,直訳すると4組となるように,4人で遊ばれた。8×8の升目の盤上に黄,緑,赤,黒に色わけされた4組の駒を配し,各組の駒は歩兵4枚,戦車,騎兵,象,王各1枚の合計8枚から成っていた(図1)。…

【チェス】より

…日本の将棋や中国の象棋と源を同じくするといわれ,西洋将棋とも呼ばれる。チェスの起源は,前3世紀ころからインド北西部で行われていたチャトランガという戦争ゲームで,4人で行われたと考えられている。これが6世紀ころペルシアへ,そしてアラビアやビザンティン帝国を経て,9~10世紀ころ西ヨーロッパへ伝わった。…

※「チャトランガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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