ニュートンの運動法則(読み)ニュートンノウンドウホウソク

デジタル大辞泉 「ニュートンの運動法則」の意味・読み・例文・類語

ニュートン‐の‐うんどうほうそく〔‐ウンドウハフソク〕【ニュートンの運動法則】

運動の法則

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のニュートンの運動法則の言及

【科学】より

…ニュートン力学的世界像がニュートンその人の立てたものでなかったことは気をつけなければならないが,物質の世界を質点に還元したうえで,各質点のふるまいを,完全に一義的な運動法則で決定論的に記述することによって,原理的には世界に生起するいかなる現象も網羅的に把握できる,というニュートン力学的世界像は,量子力学の出現によって力学法則の一義性が少なくともミクロの世界では成り立たないことが明らかになった今日でさえ,依然として科学の基本となっている。 したがって科学は,世界に生起するすべての現象を,〈もののふるまい〉としてとらえ,そのふるまいを支配する法則としてはニュートンの運動法則もしくはそれに類したできる限り厳密な因果法則を採用する,という共通の性質をもっている。〈もの〉はデカルト的な意味で延長を備えるがゆえに,客観的である。…

※「ニュートンの運動法則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android