改訂新版 世界大百科事典 「ネルンストの定理」の意味・わかりやすい解説
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…W.H.ネルンストは,気体,液体などの熱的性質の詳細な研究から,1906年に発表した論文で,絶対0度に近づくといかなる変化におけるエントロピーの変化も0に等しくなるという定理を提出した。第3法則はこのネルンストの定理をM.プランクが精密化したもので,第3法則そのものをネルンストの定理,またはネルンスト=プランクの定理と呼ぶこともある。
[統計力学による基礎づけ]
物質の微視的構造に立ち入って電子や原子核の運動から物体の熱的性質を明らかにする統計力学が,熱力学の成立後20世紀になって確立された。…
※「ネルンストの定理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新