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ヒト臓器での薬研究 ひとぞうきでのくすりけんきゅう

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知恵蔵2015の解説

ヒト臓器での薬研究

従来は動物実験で有効性が予想される薬候補を臨床試験で初めて人間に使っていたが、1990年代から欧米では人間の臓器で確認する過程が増えてきた。日本では94年に任意団体HAB協議会が設立され、96年から米国の脳死臓器あっせん機関から入手した肝臓などを製薬企業や研究機関に提供している。同協議会は2002年、NPO法人エイチ・エー・ビー研究機構(雨宮浩理事長)と改称。HAB(human & animal bridging)は「動物と人の架け橋」で、動物実験と臨床試験の間を埋める意味。国も重要性を認め、01年秋からヒューマンサイエンス財団が手術後の組織を提供するヒト組織バンクを開設した。

(田辺功 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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