ビザンチン(その他表記)Byzantine

翻訳|Byzantine

デジタル大辞泉 「ビザンチン」の意味・読み・例文・類語

ビザンチン(Byzantine)

多く複合語の形で用い、ビザンチウムの、東ローマ帝国の、の意を表す。ビザンティン。ビザンツ。「ビザンチン建築」
ビザンチン帝国東ローマ帝国)」「ビザンチン文化」などの略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ビザンチン」の意味・読み・例文・類語

ビザンチン

  1. ( [英語] Byzantine )
  2. [ 1 ] 〘 造語要素 〙 「ビザンチウムの」「東ローマ帝国の」の意を添える語。
  3. [ 2 ]ビザンチンていこく(━帝国)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

知恵蔵 「ビザンチン」の解説

ビザンチン

6世紀頃のいまのトルコを中心に栄えた東ローマ帝国の文化様式ギリシャ・ローマとオリエントの様式が混じり合い、服飾では絹素材に金銀細工や刺繍を施した華麗なスタイル。デザイン面ではギリシャ正教会僧服のような幾何学的な構成模様などが特徴。2006年秋冬コレクションではクラシックの新たな要素として取り入れたデザイナーが増えた。

(上間常正 朝日新聞記者 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android