ふくべ

精選版 日本国語大辞典 「ふくべ」の意味・読み・例文・類語

ふくべ

  1. 〘 名詞 〙 魚「ふぐ(河豚)」の古名。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 河豚 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ふくべ」の意味・わかりやすい解説

フクベ

「ユウガオ(夕顔)」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のふくべの言及

【フグ(河豚)】より

…また,肉,骨,内臓を除いて成型しふぐ提灯に製される。【日比谷 京】
[食用]
 《和名抄》は〈フク〉〈フクベ〉というとしており,《物類称呼》(1775)は京,江戸で〈フグ〉,西国,四国で〈フグトウ〉と呼ぶとしている。各地の貝塚から骨が出土しているように,日本人は有史以前からフグを食べていた。…

※「ふくべ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android