ふっこ(読み)フッコ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ふっこ」の意味・読み・例文・類語

ふっこ

  1. 〘 名詞 〙 スズキの、全長四〇センチメートル内外のものをいう。〔古今料理集(1670‐74頃)〕

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改訂新版 世界大百科事典 「ふっこ」の意味・わかりやすい解説

フッコ

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世界大百科事典(旧版)内のふっこの言及

【スズキ(鱸)】より

…成長により次々と名称が変わる〈出世魚〉である。東京付近でコッパ(全長約10cm)→セイゴ(25cm)→フッコ(35cm)→スズキ(60cm以上)→オオタロウ(老成魚),浜名湖付近では小さなものからセイゴ→マタカア→オオマタ→コチウ→チウイオ→オオチュウ→オオモノである。幼魚を有明海でアカンバクラ,宮城でセッパ,霞ヶ浦でヒカリコという。…

※「ふっこ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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