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スズキ

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デジタル大辞泉の解説

すずき【×鱸】

スズキ目スズキ科の海水魚。全長約90センチ。体は細長く、側扁する。背側は灰青色で、腹側は銀白色。幼魚には背部と背びれとに小黒点がある。北海道以南から東シナ海に産し、夏季には河川に入る。出世魚の一で、セイゴフッコスズキと呼び名が変わる。美味で、夏秋が旬。 秋》「釣上げし―の巨口玉や吐く/蕪村

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

すずき【鱸】

平曲の曲名。平物(ひらもの)。前半はフシ物,後半は拾イ物の曲節。前田流平曲の基本的譜本である《平家正節(へいけまぶし)》の巻頭にすえられた曲。めでたい内容の短い曲で,しかも平曲を二分するフシ物・拾イ物の両要素を併せ備えているので,初入門曲として適当と考えられていたのであろうか。下記のように語られる。 平氏で初めて殿上(てんじよう)を許された忠盛は,和歌の道にも優れ,鳥羽上皇の質問にとっさに和歌で答えたものが《金葉集》に採られたし,また院に仕えていた忠盛と相愛の女も,機知に富んだ和歌を詠んだ(〈上歌(あげうた)・サシ声・初重(しよじゆう)等〉)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

すずき【鱸】

スズキ目の海魚。全長90センチメートルに及ぶ。体形はやや長く、側扁する。背面は青黒色で、腹面は銀白色。近海魚で、夏季に若魚は海水の混合する河川にも上る。釣りの対象魚で、初秋に美味。幼魚をコッパといい、成長するにしたがって、セイゴ・フッコ・スズキと呼び名が変わる出世魚。日本から朝鮮・中国の沿岸に分布。 [季] 秋。

出典|三省堂
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