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ブンデスリーガ(読み)ぶんですりーが(その他表記)Bundesliga(独)

知恵蔵 「ブンデスリーガ」の解説

ブンデスリーガ

ドイツリーグ。リーグ発足は1963年、それまでは5つの地域リーグの優勝チームが全国優勝を競う大会だったのを全国リーグ方式に変え、同時にプロ化を推進した。最初の優勝チームは1.FCケルン、その後70年代に台頭したバイエルン・ミュンヘンやボルシア・メンヘングラッドバッハが欧州でも強豪チームとなってブンデスリーガの全盛時代を迎える。80年代以降はボルシア・ドルトムント、バイヤー・レバークーゼン、ベルダー・ブレーメンといったチームも力をつけていった。バイエルンを中心としながらも、複数の強豪チームによる競争となっているのがブンデスリーガの特徴であり、比較的実力が均衡したリーグといえる。77年に日本人初のプロ選手として1.FCケルンと契約し、その後10年にわたってプレーした奥寺康彦が有名。高原直泰が2003年からハンブルガーSV、06年からアイントラハト・フランクフルトでプレー、07年には稲本潤一フランクフルトでプレーしている。

(西部謙司 サッカージャーナリスト / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブンデスリーガ」の意味・わかりやすい解説

ブンデスリーガ
Bundesliga

ドイツの全国プロサッカーリーグ。「ドイツ連邦共和国のリーグ」を意味し,1,2部各 18チームに分かれている。旧西ドイツは地域リーグ覇者が優勝決定戦で全国一を争っており,全国リーグは他の強豪国より遅れて 1963年に始まった。バイエルン・ミュンヘン,ボルシア・ドルトムント,ハンブルガー SVなどがヨーロッパ王者に輝いている。

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