改訂新版 世界大百科事典 「モティベーション」の意味・わかりやすい解説
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…主としてヨーロッパの労働生理学者から寄せられた批判は,テーラー・システムを一面で評価しつつも,課業の設定における疲労度の定量化の必要性を説くもので,その後の労働科学の発達の一原因となった。第3の批判は,労働者を性別・年齢を問わず機械的に定量化・標準化し,情意ある人間として把握していないとするもので,ハーバード大学のG.E.メーヨー,F.J.レスリスバーガーらのウェスタン・エレクトリック社ホーソーン工場での実験(ホーソーン実験,1927‐39)を契機として,労働者の参加と動機づけ(モティベーション)が強調されるようになり,人間関係論(ヒューマン・リレーション),行動科学へと発展することとなった。第4の点についても,業務拡大(ジョブ・エンリッチメント)や,多能工化,さらには分業流れ工程の否定など,のちに多くの試行が行われて現在に至っている。…
…生物を行動に駆りたて目標に向かわせる内的な過程。モティベーションともいう。すなわち,(1)生物になんらかの不均衡状態が生じると,(2)これを解消しようとする内的状態(動機motiveまたは動因drive)が起こり,(3)目標に向かって行動がひき起こされる,という過程をさす。…
※「モティベーション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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