ヴァルハラ神殿(読み)ヴァルハラしんでん

世界の観光地名がわかる事典 「ヴァルハラ神殿」の解説

ヴァルハラしんでん【ヴァルハラ神殿】

ドイツ南部のバイエルン州東部、オーバープファルツの中心都市レーゲンスブルク(Regensburg)郊外ドナウ川沿いの丘の上に建つ「ドイツの栄光の神堂」と呼ばれる建物。バイエルン王国ルートヴィヒ1世(1786~1868年)がドイツの偉人たちを祀るために、1824年にアテネのパルテノン宮殿を模して建設したものである。レーゲンスブルクを流れるドナウ川の下流約10kmに位置し、レーゲンスブルク中央駅の駅前からバスで約30分ほど(約15km)の場所にある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android