一刻攻(読み)いっこくぜめ

精選版 日本国語大辞典 「一刻攻」の意味・読み・例文・類語

いっこく‐ぜめ【一刻攻】

  1. 〘 名詞 〙 一気に敵を攻めること。俄攻(がぜ)め。
    1. [初出の実例]「一刻攻に可仕候」(出典:室町殿日記(1602頃)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android