朝日日本歴史人物事典 「一対局」の解説
一対局
室町幕府8代将軍足利義政の側室。大館氏の娘で,名は長子。『礼銭等進納目録』に「一台御被官冨田与二郎」とあることから,将軍家の妻室が自らの中間や被官を抱えていたことの例証とされる。<参考文献>田端泰子「戦国期女性の役割分担」(『日本女性生活史』2巻)
(西尾和美)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...