一志久保町(読み)いちしくぼちよう

日本歴史地名大系 「一志久保町」の解説

一志久保町
いちしくぼちよう

[現在地名]伊勢市一志いちし

外宮とその北にある別宮月夜見宮つきよみのみやの間に広がる。一志町・久保町の二町からなる。寛永二〇年(一六四三)の内外宮領図(神宮文庫蔵)裏書によれば家数二七八、人数一千二六六。「伊勢山田戸口増減」によれば、寛文一〇年(一六七〇)には「本家二百三拾一軒、隠居後家寡三拾六軒、寺大小七ケ寺、合二百七拾四軒」で、文政元年(一八一八)には家数は一六八に減じた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android