一犬虚を吠ゆれば万犬実に伝う(読み)いっけんきょをほゆればばんけんじつにつたう

精選版 日本国語大辞典 の解説

いっけん【一犬】 虚(きょ)を吠(ほ)ゆれば万犬(ばんけん)(じつ)に伝(つた)

  1. ( 「万犬」が「十犬」「千犬」など、また、「実に伝う」が「実にほゆる」「虚を伝う」などさまざまな形に表現される ) =いっけん(一犬)形に吠ゆれば百犬声に吠ゆ
    1. [初出の実例]「此属は皆、一犬吠虚万犬伝実と、一味之浅智なるべし」(出典太閤記(1625)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出 一犬

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む