七所祝(読み)ナナトコイワイ

デジタル大辞泉 「七所祝」の意味・読み・例文・類語

ななとこ‐いわい〔‐いはひ〕【七所祝(い)】

南九州などで、7歳の子が正月7日に7軒の家から雑炊ぞうすいをもらい集めて食べ、福を得ようとする風習。七所雑炊。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「七所祝」の意味・読み・例文・類語

ななとこ‐いわい‥いはひ【七所祝】

  1. 〘 名詞 〙 七歳の子が、正月七日に近隣七軒から七種粥(ななくさがゆ)をもらい集めて食べると健康になるという、南九州一帯の習俗。七所雑炊。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の七所祝の言及

【七草】より

…中国の荆楚地方の6世紀ころの風習を記した《荆楚歳時記》にも〈正月七日を人日となす,七種の菜を以て羹を為(つく)る〉とある。鹿児島などでは〈七所祝(ななとこいわい)〉といって,7歳の児が7軒の家を回って雑炊をもらい集めて食べる行事があり,こうすると運がよいとか病気にならぬなどという。幼児から子どもへの通過儀礼の一つとみることができる。…

※「七所祝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む