三十六善神(読み)さんじゅうろくぜんしん

精選版 日本国語大辞典 「三十六善神」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうろく‐ぜんしんサンジフ‥【三十六善神】

  1. 仏語仏道にこころざして三帰戒を受ける人を、多くの仲間たちをひきいて、守護してくれるといわれる三六部の護法神王。すなわち、彌栗頭不羅婆・彌栗頭婆呵婆・彌栗頭婆邏波・彌栗頭栴陀羅・彌栗頭陀利奢・彌栗頭阿楼呵・彌栗頭伽娑婆帝・彌栗頭悉坻哆・彌栗頭菩提薩・彌栗頭提波羅・彌栗頭呵波帝・彌栗頭不若羅・彌栗頭苾闍伽・彌栗頭伽麗婆・彌栗頭羅闍遮・彌栗頭修乾陀・彌栗頭檀那波・彌栗頭支多那・彌栗頭羅婆那・彌栗頭鉢婆駄・彌栗頭三摩陀・彌栗頭戻禘駄・彌栗頭波利陀・彌栗頭毘棃駄・彌栗頭虔伽地・彌栗頭梨駄・彌栗頭支陀那・彌栗頭伽林摩・彌栗頭阿留伽・彌栗頭闍梨駄・彌栗頭阿伽駄・彌栗頭阿訶婆・彌栗頭婆和邏・彌栗頭波利那・彌栗頭周陀那・彌栗頭韋陀羅をさす。仏説灌頂三帰五戒帯佩護身咒経に説かれているもの。三十六神。三十六天。三十六部神。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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