仏語(読み)ぶつご

精選版 日本国語大辞典 「仏語」の意味・読み・例文・類語

ぶつ‐ご【仏語】

〘名〙
① 仏の説いたことば。仏の教え。
法華義疏(7C前)一「経者、乃是聖教之通名、仏語之美号」
今昔(1120頃か)一「難陁、此の事を聞て仏語に随ひて鉢を奉る」 〔浄住子〕
仏教に関する語。仏教の術語
※第一九六‐明治元年(1868)三月二八日(法令全書)「仏語を以神号に相称候神社不少候」

ふつ‐ご【仏語】

〘名〙 フランス語
西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉三「英語も仏語(フツゴ)もしらねへし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「仏語」の意味・読み・例文・類語

ぶつ‐ご【仏語】

仏の言葉。仏の教え。
仏教に関する語。また、仏教に由来する語。

ふつ‐ご【仏語】

フランス語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の主要言語がわかる事典 「仏語」の解説

ふつご【仏語】

フランス語」のページをご覧ください。

出典 講談社世界の主要言語がわかる事典について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android