世界大百科事典(旧版)内の三命の言及 【三命説】より …中国で,命(運命)に三色すなわち受命と随命と遭命があるとする説。命を分類することは孟子や荘子にすでに見られるが,三命のかたちをとるようになるのは前漢末の緯書に始まり,後漢になってほぼ固定した。受命とは,《孝経緯援神契》に〈年寿を謂うなり〉と見えるとおり,寿命のこと。… ※「三命」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by