三子に習って浅瀬を渡る(読み)みつごにならってあさせをわたる

精選版 日本国語大辞典 「三子に習って浅瀬を渡る」の意味・読み・例文・類語

みつご【三子】 に=習(なら)って[=教(おそ)わって]浅瀬(あさせ)を渡(わた)

  1. 時には未熟な者にものを習うようなこともあるということ。負うた子に教えられて浅瀬を渡る。三つ子に浅瀬。
    1. [初出の実例]「三つ子に習てあさき瀬をわたる」(出典:北条氏直時代諺留(1599頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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