一度の出産で3人生まれた子、または一腹に同時に妊娠した三児のことをいい、三生児、品胎(ひんたい)などともいう。一般に、一卵性の双生児ともう一つの別の卵によるか、3個体ともそれぞれ別々の卵に由来することが多く、一卵性の三生児はまれである。なお、五つ子の出産時に一卵性の双生児と一卵性の三生児が生まれたことがある。通常、三つ子以上の多生児の場合は出産予定日まで妊娠が持続することはなく、未熟児として早産するために生後育ちにくい。したがって、設備の整った病院で分娩(ぶんべん)する必要がある。
なお、「三つ子」は「三つ子の魂百まで」などといって3歳児の意味にも使われている。
[新井正夫]
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新