一度の出産で3人生まれた子、または一腹に同時に妊娠した三児のことをいい、三生児、品胎(ひんたい)などともいう。一般に、一卵性の双生児ともう一つの別の卵によるか、3個体ともそれぞれ別々の卵に由来することが多く、一卵性の三生児はまれである。なお、五つ子の出産時に一卵性の双生児と一卵性の三生児が生まれたことがある。通常、三つ子以上の多生児の場合は出産予定日まで妊娠が持続することはなく、未熟児として早産するために生後育ちにくい。したがって、設備の整った病院で分娩(ぶんべん)する必要がある。
なお、「三つ子」は「三つ子の魂百まで」などといって3歳児の意味にも使われている。
[新井正夫]
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...