三孝(読み)さんこう

精選版 日本国語大辞典 「三孝」の意味・読み・例文・類語

さん‐こう‥カウ【三孝】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「礼記‐祭義」の「孝有三、大孝尊親、其次弗辱、其下能養」による語 ) 三種類の孝行。親を尊ぶこと、親にはずかしめを受けさせないこと、よく親を養うことをいう。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む